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「商売」と「ビジネス」

世の中の流れとして合理性を求めて損得を重視基準に判断すると「血の通っている感」が良くも悪くも減っていくのを感じます。損をしてでも何かをするという自分の主張を通すのは「ビジネス」の場ではマイナスに働く事が多いでしょう。

 

僕は自分が損をしていると思っても自分のスタイルを大事にしています。よって利益の最大化は全くもって出来ていません。僕が実践したいと考えているのは「ビジネス」ではなく「商売」です。血が通う事を大事にする八百屋スタイルの牧歌的な小さな商売です。

 

これがしっかりとしたビジネスになってしまうと人格が薄れていくような感覚を感じて気が進みません。常連さん相手にコーヒー一杯を売り続ける商売が幸せで、どうにでも上手に見せれてしまう時代だからこそ人間らしさが大事です。血の通っている人間で愛や優しさや厳しさが内包している厚みが大事だと思うのです。

 

表面だけとか、理解していないとかは実はすぐに見透かされる世の中です。大変で時間が掛かる事ですが、人間臭さを大事に仕事をしていこうと改めて思っています。自分達の利益を見つめ過ぎず、お客様の立場になって目の前のご相談に応対していきたいものです。

 

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※制作期間を通して大変「人と人の繋がり」を感じる案件でした。

弊社にご依頼頂きまして、誠にありがとうございました。